清宮、プロ初安打に「うまく打てたかな」 3月1日は途中出場が濃厚

 4回、日本ハム・中島の2点打で生還し、一走渡辺(23)とタッチを交わす二走清宮
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 「練習試合、日本ハム6-4ラミゴ」(28日、札幌ドーム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、“プロ初安打”を放った。

 「7番・一塁」で実戦初のスタメン出場を果たすと、待望の瞬間は0-0の二回2死の場面。2ボールから左腕・ダウンズの高め直球を捉え、打球は右中間フェンスを直撃。「本当に何も考えていなくて、きた球を打ったという感じでした」。記念すべき二塁打は「うまく打てたかなと思います」と無心で振り抜いた一打だった。

 2打席目は死球を受け、3打席目は空振り三振。初体験の札幌ドームで、2打数1安打という記録を刻んだ。「今日は三振をしましたけど、それもいろいろ自分で感じるところもありましたし、またそれで一歩前に進めるかなと思います」と反省も忘れなかった。

 3月1日の同戦(札幌ドーム)は試合終盤での途中出場が濃厚。「これからここで、もっともっとたくさんのヒットを打ちたいと思います」。開幕1軍へ猛アピールを続ける。

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