日本ハム・ドラ1清宮が急性胃腸炎 早朝から腹痛も場外5発…我慢しきれず早退

 「日本ハム春季キャンプ」(22日、国頭)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(18)=早実=が22日、体調不良を訴えて国頭キャンプを早退した。この日は前日に続き2日連続でフリー打撃を行い、51スイングで5本の場外を含む12本の柵越えを放ったが、練習中に名護市内の病院へ直行。診察の結果「急性胃腸炎」と診断された。

 体調が悪い中で必死にバットを振っていた。打ち始めから快音を発し、13スイング目に右中間へ今キャンプ最長の135メートルの打球を飛ばした。その後も柵越えを連発。中田の7発よりも多く打ったが、早朝から時折、腹部を押さえるなど万全な状態ではなかった。病院では点滴を受け、静養した。

 新人でただ一人、アリゾナ1軍キャンプに帯同。周囲への気遣いも相当なもので、疲労がたまっているのは確かなようだ。栗山監督は「いろいろ疲れていると思う。うまく抜けさせながらやろうとしていたけど」と心配顔。23日以降の練習、試合参加は回復状態を見て決めることになった。

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