プロ野球11球団の主催試合配信へ~DAZN新コンテンツ発表会

 スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は16日、都内で「2018年放映スポーツコンテンツ発表会」を開催した。

 プロ野球では16年のサービス開始時より配信している広島とDeNAに加え、巨人以外の11球団の公式戦主催試合を配信(広島は同県内でのライブ配信は対象外。中日は主要試合限定)。サッカーでは、プレミアリーグ、ラ・リーガの全試合、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFA欧州リーグ、UEFAスーパーカップを独占放映。男子プロバスケットボールのBリーグも配信予定だ。

 トークセッションに登場した元大リーガーで野球解説者の小宮山悟氏は「Jリーグの理事を2期4年務めていて、スポーツを身近に感じ、他競技に触れることが大事と感じている。スタジアムに足を運んでいただくきっかけになれば」とアピール。WBC日本代表の主軸としても活躍した野球解説者の多村仁志氏は「馬車の競技などを見て、こういう競技もあるんだと驚いた。多様なスポーツを楽しめる意義がある。小さい頃から野球はテレビで見るものと思ってきたが、今は好きな時にどこでも見られる」と魅力を語った。

 DAZNの料金は月額1750円(税別)で、ドコモ契約者向けの「DAZN for docomo」は月額980円(同)。DAZNのジェームズ・ラシュトンCEOは「お手頃価格で、忙しい時にも、いつでもどこでも見られる。今回は旅路の一里塚。ここで止まることはなく、今後もコンテンツやスポーツ業界に投資を続けていく」と宣言。大崎貴之バイスプレジデントは「時代を変えろ、というコンセプトのもと、スポーツの素晴らしさを伝えていきたい」と意欲的だった。

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