巨人・松井臨時コーチ、ジーターの言葉使いナインに訓示
「巨人春季キャンプ」(12日、宮崎)
松井秀喜臨時コーチが7日間の任務を終え、チームを離れた。
滞在中は岡本、小林ら若手を中心に打撃指導を行い、10日のOB戦では「3番・中堅」でフル出場。宮崎のファンを喜ばせた。
この日は、紅白戦前に打撃練習後にナインらを集めて訓示。「良くても悪くても、そこで一喜一憂するのではなくて、結果を受け入れて、じゃあ次に自分は何をするか。その繰り返しをやっていかなくてはいけない。これはジーターがいつも言っていた。Every Single Dayね。毎日毎日、その繰り返しだと。僕自身もジャイアンツのOBとして、やっぱりジャイアンツに勝ってほしい。僕も勝ったジャイアンツを見て喜びたい」などとメッセージを残した。
指導を終えた松井氏は「チーム全体に活気を感じましたし、これからシーズンに向けて、現時点では非常に良い状態であるんじゃないかなと思います」と期待した。