日本ハム・斎藤佑18日・阪神戦登板へ 中継ぎで「ここまではいい」

 「日本ハム春季キャンプ」(13日、スコッツデール)

 日本ハム・斎藤佑樹投手(29)が“虎狩り”を誓った。次回は18日・阪神戦(宜野座)に中継ぎとして登板し、2~3イニングを投げる予定。成長著しい猛虎打線を完膚なきまで封じ、開幕ローテを手繰り寄せる。

 アリゾナのブルペンで約60球を投じた後、右腕が決意を込めた。「ここまではいい感じできていますけど、沖縄が勝負だと思っていますし、結果を出さないといけないので」。見据えるのは阪神戦。新助っ人・ロサリオが加わる打線は強力だが、一歩も引かない。

 投球のポイントは「真っすぐの軌道に変化球を乗せる感じ」と斎藤佑。手元で動くボールを駆使し、ゴロアウトを奪うのが理想だ。背水の覚悟で挑む今季へ、宜野座のマウンドできっかけをつかむ。

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