ソフトバンク柳田 ノムさん毒ガス吹っ飛ばした「あんなスイングで…」

 「ソフトバンク春季キャンプ」(11日、宮崎)

 ソフトバンク・柳田悠岐外野手(29)が11日、ホークスOB・野村克也氏(82)のぼやきを一振りで吹っ飛ばした。テレビ収録などでキャンプ地を訪れたノムさんからアッパースイングをダメ出しされながら、直後のシート打撃で右中間突破の二塁打をマークした。

 シート打撃前の練習中、三塁側ベンチで顔を合わせると「獲物」を見つけたとばかりにノムさんが毒づいた。

 野村氏「王さんに(スイングを)いろいろ言われない?」

 柳田「はい、言われます」

 野村氏「やっぱり言われるか。アッパー(スイング)だな」

 柳田「(自分の)イメージはダウンで、あのくらいです」

 野村氏「あんなスイングでいい結果を出されたら困るんだよ。プロ野球の発展の邪魔になる。みんな、王や長嶋のまねしてレベルスイングなんだから。今は柳田の時代だから、そういうのを背負って野球をしないと」

 柳田「ありがとうございます」

 その直後に豪快な二塁打を放った。強いアッパースイングで長打の確率を上げる思考は米球界でも浸透しているといわれる。柳田自身も新時代の“手本”として突き進む覚悟だ。

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