ロッテの新婚右腕・酒居が2度目の打撃投手「責任感がある。球の精度上げる」

 「ロッテ春季キャンプ」(6日、石垣島)

 プロ1年目の昨季、19試合に登板して5勝(1敗)を挙げた酒居知史投手がフリー打撃で2度目の登板をした。

 香月、根元の左打者相手に40球。「実戦を想定して全球種を投げました」。真っすぐを軸にカーブ、スライダー、フォークといった変化球を操った。

 「(今後は)球の精度を上げていきたい。(昨年は)捕手がほしい時に、ここぞのボールの確率が低かった」

 昨年は先発候補だったが、チーム事情もあって中盤までは主に中継ぎだった。

 終盤に先発に回り5勝。「(中継ぎは)いい経験になっています」と振り返る。

 昨年12月、約5年の交際を温めてきた恵理さんと結婚。「好きな子と結婚できて、家に帰ればパートナーがいる責任感がありますね」と話す。

 オフにはトレーニングも積んでたくましさが増した。

 「あんまり詰めて詰めてやり過ぎるとフォームが小さくなる。そのへんを気をつけた。質とか球速ではなく、ケガをしない体でシーズンを投げ抜きたい」

 今季の目標はズバリ2ケタ勝利。酒居が2年目を見据えて充実したキャンプを送っている。

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