ロッテ佐々木が170球の投げ込み「去年よりいいかもしれない」

 「ロッテ春季キャンプ」(4日、石垣島)

 今季、プロ2年目を迎えた佐々木千隼投手(23)がブルペンで170球の投げ込みを行った。

 午前中にはフリー打撃に登板しており、この日の球数は220球前後となった。

 「去年よりいいかもしれない。レベルが少しずつ上がっていると思います」。真っすぐが伸びて、変化球が低めに集まった。佐々木が噛みしめるように話した。

 昨年、プロ1年目のキャンプでは流れをつかめず、付いていくのがやっとだった。今年は違う。苦い経験を生かして、キャンプにすんなり入った。

 小林雅投手コーチからは「(早めに)投げ込むように」と指示が出ており、第1クール最終日での実践となった。

 2年目のテーマは「力のある真っすぐを投げること」だ。

 相手を務めた味園ブルペン捕手は「去年と全然違う。力に勢いもあった。より高いレベルを目指しているのでしょう」と評した。

 新人王の呼び声高かった昨年は15試合に登板して4勝(1完投)7敗、防御率4・22だった。

 今季の目標は規定投球回数クリアと2ケタ勝利。佐々木に飛躍の雰囲気が漂う。

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