「風、薫る」やはり…ナイチンゆきが覚悟の退場 「人の生き死にに関わる仕事ができる人間ではない」【ネタバレ】

 2日に放送されたNHK連続テレビ小説「風、薫る」では、ついに看護婦養成所の仲間が1人、病院から去った。

 この日の「風、薫る」では、看護を担当していた小野田が亡くなり、ショックのあまり寝込んでしまったゆき(中井友望)のために、バーンズ先生(エマ・ハワード)が話をする。

 バーンズ先生は、ゆきと一緒に看護をしたトメ(原嶋凛)も同じ思いだが悲しみを顔に出さずに看護をしていると指摘。トメは青森の実家で長兄を労咳で亡くしていることを告白。大事な人との別れを知っているだけだと伝える。

 バーンズ先生はゆきへ「助けられない瞬間はもっと訪れる」と、看護婦である限り、つらい別れはまだまだあると伝える。そして「この実習で生まれた課題に、あなたなりの答えを出して下さい」と呼びかける。

 翌朝、吹っ切れたように実習に向かうゆきだったが、突然「私、看護婦になるのはやめることに決めました」と養成所の退所を告げる。驚くりん(見上愛)や仲間達。

 改めてバーンズ先生も交えてゆきの話を聞くことに。直美(上坂樹里)は「私はそこまで(看護の仕事が)好きでもないのに続けている」と訴えるも、ゆきは「それはむいているということ。無理をしなくてもできる。私は人の生き死にに関わる仕事ができる人間ではない」と説明。バーンズ先生はゆきを抱きしめ、決断を尊重する。

 ここまで7人で実習を頑張ってきたが、ついに1人が去ることに。特にゆきは「ナイチンゲール女史」を崇拝しており、最も看護婦に憧れていた生徒だった。それだけにネットでも「ゆきの決断は誠実で勇気あるものだった」「ゆきさんはみんながいるから立ち直ったと思っていただけにこの別れはやっぱり寂しい」「ゆきさんの誠実さと覚悟が伝わってきたよ」「自分の身を守ることは患者さんを守ることでもある」などの声が上がっていた。

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