日本ハム入り宮台が笑顔で東大引退試合 「期待に応えたい」と決意

 東京六大学野球リーグの東大が23日、都内の東大球場で年内の練習を納めた。4年生と下級生による引退試合も行われ、日本ハムのドラフト7位・宮台康平投手(4年・湘南)も姿を見せた。

 宮台は出場こそしなかったが、笑顔で苦楽を共にしたチームメートとの時間を満喫。「東大に来なかったら、プロに行けていない。自分が活躍すれば、いろんな選択肢もできる。みなさんの期待に応えたい」と意気込みを新たにした。

 15年ぶりの勝ち点を挙げた今秋から、宮台だけでなく、打線の主軸を担った4年生も引退。新主将の宇佐美舜也外野手(3年・桐朋)は「チームとして危機感はあるが、今はそれがプラスに働いている。最下位を脱出できなかったので勝ち点2が目標」とさらなる成長を期した。

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