西武・山川保留…打撃成績の評価にズレ
西武・山川穂高内野手(26)が5日、埼玉県所沢市のメットライフドームで契約更改交渉に臨んだが、希望額との開きがあり、サインしなかった。西武の選手が保留したのは2010年以来7年ぶり。
「(サインは)してません。来年また4番を勝ち取るためにも、1年に1度しかない場で妥協して納得しないまま押せないなと」
今季は8月以降に19本塁打を量産し、4年ぶりAクラス(2位)の原動力に。規定打席には届かなかったが、自己最多の23本塁打を放った。
提示は希望する今季年俸1600万円からの倍増付近に届かなかったとみられる。打撃成績についての評価ポイントに球団とズレがあるもようで「決めているところ(金額)がある。それ以下だったら押さない」と決意を示した。