広島 丸が初のMVP、昨年の新井に続き「非常に充実したシーズンでした」

 「NPBアワーズ2017」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)

 セ・リーグの最優秀選手賞(MVP)には、広島・丸佳浩外野手(28)が選ばれた。プロ10年目で初の受賞。広島選手としては16年に受賞した新井貴浩内野手(40)に続き、2年連続となった。

 今季は不動の「中堅・3番」として、全143試合に先発出場。打率・308、23本塁打、92打点の成績をマークし、リーグ連覇に貢献した。

 「本日はこのような賞を受賞することができ、大変うれしく思っております。今シーズンは打線としてつなぐ打撃をテーマにチーム一丸となって取り組んできました。結果的に昨シーズン以上にチームとしても自分自身としてもレベルアップできたシーズンだったと思います。非常に充実したシーズンでした」と振り返った。

 広島の選手がMVPを受賞するのは、75、80年の山本浩二、79年の江夏豊、84年の衣笠祥雄、86年の北別府学、91年の佐々岡真司、16年の新井貴浩に次いで8度目(7人目)。

 また、外野手部門でベストナイン、打撃部門でも最多安打者賞にも輝いた。

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