日本ハムが新外国人助っ人、奪三振率高いトンキン投手と契約合意 リリーフで期待

 日本ハムは13日、新外国人助っ人として前ツインズのマイケル・トンキン投手(27)=201センチ、100キロ=右投げ右打ち=と契約合意に達したと発表した。

 トンキンは2008年ドラフト30巡目でツインズと契約。メジャー通算143試合に登板し3勝3敗。149奪三振をマーク。マイナーリーグ通算では287試合で26勝26敗65セーブ、防御率2・92の成績を残している。

 トンキンは球団を通じ、「このたび北海道日本ハムファイターズと正式に契約を結ぶことができました。北海道の素晴らしさ、温かいチームの雰囲気、そしてファンの皆様の大きな支えがあることを、日本でプレー経験のある複数の選手より耳にしています。ファイターズの一員として札幌ドームのマウンドに立つことが、今から本当に楽しみです。ファイターズから頂いたこの貴重なチャンスをしっかり結果につなげ、日本一奪還に貢献できるよう精いっぱいプレーします」とコメント。

 栗山監督は「来季の巻き返しに向け、リリーフ投手陣の強化は絶対不可欠です。過去2シーズン合計で80試合以上のメジャー登板をしているトンキン投手の加入は、ファイターズにとりこの上ない補強となりました。パワフルなツーシームが強みで、奪三振率の高さが際立ちます。勝ちパターンのゲーム終盤に力を発揮してくれることを大いに期待します」と話した。

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