オリックス・吉田一が“魔球”を投げた!?ボール型センサー「MAQ(マキュー)」
「オリックス秋季キャンプ」(4日、高知市東部総合公園野球場)
オリックス・吉田一が“魔球”を投げた。通常の赤ではなく青い縫い目のボールで投球練習を行った。実はこれ、ミズノ社製のボール型センサーでその名も「MAQ(マキュー)」という。
MAQと専用のアプリをスマートフォンに入れれば、球速に回転数、回転軸が分かるという優れもの。
来春の発売が予定されているが試験的にキャンプに持ち込まれた。
ブルペン投球で使用した吉田一は「ボールの違和感はないですね。数値もトラックマンで出るのとほとんど同じです。これを使ってたくさんデータを取ってもらえたら自分の状態を知るのにいいかもしれません。あと新しい変化球を覚えるときにも軸がどうなっているとか回転数とか分かれば有効かもしれません」と好印象を話していた。