DeNA先発の今永が好投「粘り強く投げることができた」 中継ぎ陣打たれ勝ち星消える

 「日本シリーズ・第2戦、ソフトバンク-DeNA」(29日、ヤフオクドーム)

 DeNA先発の今永が6回を5安打1失点の好投。ソフトバンク打線から10奪三振を奪う内容で。味方がリードした状態でリリーフ陣に後を託した。

 もたついたのは初回のみ。1番・柳田に右前打を許すなどして1死二塁とすると、3番・デスパイネに左翼への先制タイムリー。先制された形は第1戦と似た形だったが、二回以降は得点を許さず。キレのある直球を軸にスライダーとチェンジアップを効果的に投げ分け2ケタ三振を奪った。

 登板後は日本シリーズの大舞台でのマウンドを「初回に失点を許してしまいましたが、その後は開き直って粘り強く投げることができたと思います」と振り返った今永。

 ただ、継投に入ったDeNAは七回に柳田と中村晃の2点タイムリーを浴びて再逆転を許した。

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