ソフトバンクがいきなり先制点 デスパイネが強烈タイムリー二塁打
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「日本シリーズ・第1戦、ソフトバンク-DeNA」(28日、ヤフオクドーム)
パ・リーグ覇者のソフトバンクが、セ・リーグ3位からクライマックス・シリーズ(CS)を制したDeNAを本拠地に迎え撃つ第1戦が開幕。ソフトバンクがデスパイネの一打で先手を取った。
初回に柳田の中前打から1死二塁の好機を作り、打席に向かったデスパイネ。DeNA先発・井納がカウント0-1から投じた148キロの高め直球を左翼線へ運ぶ適時二塁打を放った。
デスパイネは「打ったのはストレート。球場の歓声がすごかったので、気分良く打席に入れました。最初のチャンスでまず先制できて、良かったです」とコメントした。
試合前に工藤監督が「立ち上がりは、みんな緊張している。初戦は先に点を取ってリラックスできるか。一回からフルスロットルで何とか点を取りたい」と初戦のポイントを語っていた。その指揮官の期待に応え、大事な先制点を奪った形だ。