巨人・菅野が2017年東京ドームMVP 授賞式に出席「来年以降もこの場所に」
巨人・菅野智之投手(28)が24日、「2017年度 東京ドームMVP賞」を受賞し、東京ドームで行われた授賞式に出席した。
同賞は「後楽園MVP賞」として1980年に制定。東京ドームを本拠地とする巨人(2003年までは日本ハムも対象)の中から、同球場での公式戦で最も顕著な活躍をした選手に贈られる。菅野は今季、東京ドームで12試合に登板。9勝2敗、防御率1・45と圧巻の成績を残し、14年以来2度目の同賞受賞(13年には新人特別賞)となった。
授賞式に出席した菅野は「僕にとって東京ドームは小さい頃からの憧れ」と喜びを口にし「来年は1人でも多くピッチャーから選考者が出るように、底上げを図っていきたいと思っていますし、ここ数年、優勝を逃しているので、何とかそういうものを原動力として、来年以降もこの場所に立てるように頑張っていきたい」と意気込みを新たにした。