ソフトバンク日本Sへ王手!内川が4戦連発で逆転勝ち

 「パCSファイナルS・第4戦、ソフトバンク4-3楽天」(21日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが連勝し、アドバンテージを含めて3勝2敗と2年ぶりの日本シリーズ進出に「王手」をかけた。

 2-3の六回に先頭の4番・内川の今CS4試合連続本塁打となる左越えソロ本塁打で同点とすると、前夜に決勝2ランを放った5番・中村晃が右越えへの勝ち越しソロアーチで続いた。

 内川のCS4戦連発は2014年の日本ハム・中田翔以来2人目。同一シリーズでは史上初となった。

 二回は楽天の先発・岸から長谷川勇の左線適時二塁打で1点を先制。三回はデスパイネが今CS1号の左越え本塁打を放った。

 先発・バンデンハークは五回途中3失点で降板したが、嘉弥真がワンポイントで抑え、六回は石川、七回からモイネロがつなぎ、八回2死からはサファテが「回またぎ」で4三振を奪い締めた。

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