西武・山川 2カ月連続の月間MVP 今季は「人生をかけた」
プロ野球の9月・10月の日本生命月間MVP賞が17日発表され、パ・リーグの打者部門では西武・山川穂高内野手(25)が選出された。山川は2カ月連続2度目の受賞。主に4番打者として25試合で打率・326、10本塁打、19打点の活躍だった。西武は投手部門の菊池とダブル受賞となった。
山川は8月に続く受賞に「びっくりした」と表現。楽天とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでも第1、2戦でマルチ安打を放ったが「試合に出たい、打つしかないという思いでやっている」と話していた。
ファイナルステージ進出は逃したが、シーズン終盤での活躍については、「1カ月ファームにいて、戻ってきて与えられた打席は全部打つつもりだった。極端な話だが(プロキャリアが)終わっちゃうかもと、自分の人生をかけた。毎日毎日、後悔のないスイングで結果を出そうと思った」とも語った。