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西武・雄星「どんなフォームでも結果を出したかった」9・10月の月間MVP

 プロ野球の9月・10月の日本生命月間MVP賞が17日発表され、パ・リーグの投手部門では西武・菊池雄星投手(26)が選出された。菊池はプロ8年目で初受賞。9・10月は公式戦4試合に先発し、完封勝利1を含む3勝0敗の成績で31回を投げ自責点は1。この間の防御率は0・29だった。

 菊池は8月の登板2試合中に2段モーションによる「反則投球」を指摘され、フォーム改良を行った後に好成績を収めた。今回の受賞に際し、「あのフォームだから抑えられたと言われるのは嫌だったので、どんなフォームでも結果を出し、何とか数字を残したかった」と話した。

 菊池は最も印象に残った試合を問われると、「岸さんと9月(14日)に対戦した試合。それが一番印象に残った。(自身は8回1失点自責0で)絶対に先に降りたくないという我慢比べに、粘り強く投げられて格別だった」と、昨年まで同じユニホームの先輩だった楽天・岸との直接対決に勝ったシーンを挙げた。

 菊池は今年のレギュラーシーズンを通して最多勝利、最優秀防御率のタイトルを獲得。楽天とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの第1戦では打線の大量援護をバックに完封勝利。このときの相手は4年連続奪三振王の則本だった。「9月、10月は体がしんどい時期で気持ちで勝った。乗り越えられたことでいい流れになった」とも感想。「野手の方に打ってもらった試合も多かった。調子や体調が良くないこともあったが、(炭谷)銀二朗さんと話し合い引き出しを出した。銀さんと積み上げたものは大きい」と同僚たちに感謝した。

 チームは第2、3戦に連敗してファイナルステージ進出を逃した。「次があると思って調整してきた」と話した菊池は16日のCS敗退後には、他の選手同様に悔しさをにじませながら帰途についていた。

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