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雨の甲子園で強行開催…杵渕セ統括「CSという試合の性質も考えて判断」

 雨で水が浮いたグラウンドで試合は強行開催された=甲子園
ぬかるんだグラウンドを気にすると阪神・鳥谷敬=甲子園(撮影・山口登)
7回DeNA無死、DeNA・梶谷隆幸の打球が雨止まり、阪神・梅野隆太郎が悪性球で阪神・大山悠輔(右)が捕れず=甲子園(撮影・山口登)
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 「セCSファーストS・第2戦、阪神6-13DeNA」(15日、甲子園球場)

 阪神が雨中の決戦に敗れ、1勝1敗のタイとなった。CSファイナルS・広島戦(マツダ=18日から)進出は、16日の第3戦に持ち越しとなった。

 試合前から雨が降り続き、グラウンドには水たまりが生じる中で第2戦は行われた。試合後、杵渕和秀セ・リーグ統括が強行開催について説明した。

 「クライマックスという試合の性質も考えまして、判断させていただきました。大変なコンディションでしたけど、できるだけ試合を行うというのが基本だと思いますので。また、試合をやったからには審判の方は九回を目指すというのが基本ですので。中止で次のステージに進出するとか、普段とはまた違う要素もありましたので、とにかく試合を行うということを一番に考えて判断しました」。

 約1時間遅れで開始した試合は、厳しいコンディションの中、通常ではありえないようなプレーも発生する中でフルイニングを終えた。

 「試合展開からして、どこかで中断すべきタイミングがあったと思うかもしれませんけど、始まった以上は九回を目指す。審判もそれにのっとった判断をしたと思います。中止判断というのはファイナルSの進出に直結することですので、中止を先に考えるのではなく、とにかくやるということを一番に考えました」と中断しなかった理由を挙げた。

 今回のファーストSでは予備日が1日しか設置されておらず、2試合以上が中止となった場合、本来の3試合が開催できないままファイナルS進出チームが決まる。

 「日程については検討の余地もあろうかとは思いますが、現状の中でのベストの判断をしたと思います。今日ある材料の中で、できるだけ試合の挙行を目指したということです」と杵渕統括。最後に「ファンとチームには大変な中でやっていただいたとは思っています。それは正直に思っています」と話した。

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