大阪桐蔭3年ぶり圧倒V 最強説に西谷監督「おこがましい」

 「高校野球・秋季大阪大会・決勝、大阪桐蔭9-2履正社」(14日、シティ信金スタジアム)

 圧倒的な強さで頂点に立った。大阪桐蔭が履正社を下して3年ぶりに優勝。新チーム結成から4番に座る根尾昂内野手(2年)が、今大会3本目となる一発で試合を決めた。

 八回1死一、二塁。根尾がスイングした直後、右翼手は背走をやめた。「振り抜けた感じはあった」。8点差に広げる特大3ラン。センバツ決勝、夏の大阪大会準決勝に続き、今年3度目の対戦となったライバルの戦意をそいだ。

 現在のチームはプロ注目選手が多く、最強世代と言われる。西谷浩一監督(48)は「おこがましい」と言うが、数字が実力を物語る。今大会は7試合で64点を奪い、5失点で大阪を制した。来春センバツ出場校選考の重要な参考資料となる秋季近畿大会(21日開幕、シティ信金スタ)もダントツの優勝候補だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス