ロッテ井口新監督「常勝軍団」目指す メジャー経験生かし日米融合トレ導入
ロッテの井口資仁新監督(42)が14日、千葉市内のホテルで会見。大リーグでプレー経験のある12球団初の指揮官のチーム強化策は日米融合のハイブリッドトレーニングだ。
「すべてメジャーがいいわけじゃない。日本のいいところもある。両方のいいところを自分の色として出していけたら」
時間の使い方も一新する。「全体の練習量は減るけど、グラウンドでやり尽くして帰ってほしい」。チームで動く時間を短縮し、自主性を重視する。
会見後はみやざきフェニックス・リーグ視察のために移動。21日からの秋季練習で本格始動する。背番号は現役時代と同じ6。「マリーンズを常勝軍団にするため全力で頑張りたい」。パ・リーグ唯一の40代監督がチーム改革を先導する。