盈進が63年ぶり広島大会優勝 初の選抜出場かけ中国大会へ

優勝し、表彰式に臨む盈進ナイン=尾道・しまなみ球場(撮影・吉澤敬太)
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 「秋季高校野球広島県大会・決勝、盈進8-2広島国際学院」(14日、しまなみ球場)

 盈進が国際学院を下し、1954年以来63年ぶりの優勝を果たした。

 先制点を奪ったのは、盈進。初回2死二塁から、佐山雄大内野手(2年)の遊撃強襲内野安打の間に走者が先制の本塁へ生還した。二回は3本の長短打などで3点を追加。三回にも3連打で2点を奪い、主導権を握った。

 投げてはエース・下江秀弥投手(2年)が好投した。伸びのある直球と変化球低めに集めて6回7安打無四球、1失点と粘り強い投球でチームを勝利に導いた。

 創部初となる来春のセンバツ出場をかけて、地元開催となる中国大会(27日開幕、しまなみ、福山市民)へ挑む。

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