大阪桐蔭、花咲徳栄破り4強 甲子園V高校対決制す

 「愛媛国体・高校野球硬式・準々決勝、大阪桐蔭7-4花咲徳栄」(8日、坊っちゃんスタジアム)

 今春センバツ優勝・大阪桐蔭が、今夏の甲子園優勝・花咲徳栄を破って準決勝に進出した。藤原恭大外野手(2年)が決勝打を含む3安打3打点の活躍を見せ、“王者統一戦”を制した。

 1点を追う四回2死一、二塁。外角直球と捉え、左翼線へ逆転の2点二塁打を放った。「(相手は)夏の王者なので絶対に勝ちたかった。自分の中でもいい打撃だったと思う」。会心の一打が勝利に結びつき、素直に喜んだ。

 2年生4人が先発して、3年生8人の相手に勝った。負ければすぐに帰阪して、新チームを指導する予定だった西谷浩一監督(48)は「日本一のチームと対戦させてもらって、いい勉強になった」。新チームでも日本一を狙う大阪桐蔭にとって、大きな手応えをつかむ勝利となった。

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