巨人岡本、来季へ三塁再転向「来年はずっと1軍に」

 「ファーム日本選手権、巨人2-5広島」(7日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)

 来季へ弾みをつけるアーチを描いた。1点リードの六回2死。巨人・岡本和真内野手(21)が高橋昂の直球を豪快に振り抜いた打球は左中間スタンドに着弾。2年連続弾で存在感を示したが、「打てたのは良かったけど、負けてしまったので…」と振り返った。

 期待の3年目は、今季から挑戦した左翼で開幕スタメン。だが、1軍出場はわずか15試合に終わり、イースタンでも16年の18本塁打から今季は10本に減少した。9日からのみやざきフェニックス・リーグでは再び本職の三塁に戻って、チーム内の厳しい競争を勝ち抜く力を身に付ける。

 内田2軍監督も「内野で緊張感を持ちながらフォーメーションとかもやって、野球観も違うものが出たら打撃にも生きると思う」と期待する。岡本は「来年はずっと1軍にいられるようにしたい」と巻き返しを誓った。

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