夏Vの花咲徳栄、国体でプロ志望の清水は「恥ずかしい投球できない」

 「愛媛国体・高校野球(硬式)競技会」(6日)

 坊ちゃんスタジアムで開催される予定だった1回戦4試合は雨天中止となり、7日に順延された。その後の日程も変更となり、8日に2回戦が行われ、9日に準決勝、決勝が行われることになった。

 この日は今夏の甲子園V・花咲徳栄、今春センバツV・大阪桐蔭など10校が、坊ちゃんスタジアムの室内練習場で汗を流した。

 今夏の甲子園優勝の原動力となった花咲徳栄のエース・清水達也投手(3年)は、ブルペンで30球を投げた。夏の甲子園後は、カナダで行われたU-18W杯に出場。帰国後はノースロー調整などを経て、今大会に向けて調整してきた。

 すでにプロ志望届を提出している右腕は、「(ドラフト前に)恥ずかしい投球はできないと思っている。甲子園の時に比べたら球が走っていないかな、とは思うけど、うまく投げられるようにしたい」と有終の美を飾ることを誓った。

 岩井隆監督(47)は「投手はベンチに5人入っている。先発は綱脇、最後は清水という形になるとは思うけど、短いイニングでつないでいきたい。選手は一日でも、一瞬でも、このユニホームで野球をしたいという気持ちが強いと思う」と夏の甲子園に続く優勝へ意欲を見せた。

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