ＤｅＮＡは５日、小林寛投手（２８）、林昌範投手（３４）、久保康友投手（３７）、小杉陽太投手（３１）、柿田裕太投手（２５）、山崎憲晴内野手（３０）、下園辰哉外野手（３２）に対して来季の契約を結ばない旨を通知したと発表した。

　球団は高崎健太郎選手投手（３２）と大原慎司投手（３２）が今季限りで現役を引退することを発表した。高崎は「一番の思い出は、球団が横浜ＤｅＮＡベイスターズになり、新球団としての第１球目を投げられたことです。少し前までは、もやもやする気持ちがありましたが、今はすっきりしています。１１年間、たくさんのファンの皆さんにピッチングを見てもらい、ありがたかったです」とコメントした。

　大原は「現役生活一番の思い出はプロ一年目に新人記録となる７１試合に登板したことです。思っていた以上に疲れが出ましたがその分、充実感は大きかったです。今思えばあの一年があったからこそ、今まで頑張ってこられたと思います。７年間在籍し、ファンの皆さんと戦った時間は夢のような時間でした。今まで応援ありがとうございました」とコメントした。