明大・斉藤11K完投 阪神など6球団が視察

 「東京六大学野球、明大2-1立大」(30日、神宮球場)

 明大が先勝した。今秋ドラフト候補左腕の斉藤大将投手(4年・桐蔭学園)が1失点完投で今季3勝目。河野祐斗内野手(4年・鳴門)が決勝の左越えソロを放った。早大は八木健太郎外野手(4年・早実)のリーグ戦初本塁打などで快勝。東大はドラフト候補の宮台康平投手(4年・湘南)が六回途中8失点で今季3敗目を喫した。

 斉藤が11奪三振で完投勝利を飾った。140キロ台前半の直球に変化球も低めに集めて1点差を守り抜き「今は球速が落ちても、コースを狙っていい球を投げることを意識している」と胸を張った。高野球団本部長を含む4人態勢の阪神など6球団のスカウト陣が視察。西武・渡辺SDは「スクリューボールを使い切っている投手は今年の左腕ではいない」と評価した。

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