CS黄信号の巨人、先発吉川光が三回途中5失点KO
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「ヤクルト-巨人」(25日、神宮球場)
先発した巨人・吉川光夫投手が、2回1/3を4安打5失点でKOされた。
二回までは無安打無失点に抑えていたが、崩れ出すと止まらない“悪癖”を三回に露呈した。
1死から投手のギルメットの右前打をきっかけに、山崎の中前適時打で先制点を献上。この後、さらに1死満塁とされ、山田に左前への2点適時打を浴びて降板となった。
高橋監督が2番手で送り込んだ篠原も、ヤクルト打線の勢いを止められなかった。中村に押し出し四球、荒木に右前適時打を浴びてこの回一挙5失点。
現在、チームは3位のDeNAに1・5差の4位。11年連続のCS進出に黄信号がともる中、最下位のヤクルト相手に苦しい展開となった。