オリックス福良監督が守乱に怒!T岡田に苦言「捕ってやらないと」
2枚
「ロッテ7-5オリックス」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
3度も同点に追いつきながら最後は力尽きた。3年連続でロッテ戦の負け越しが決定。オリックス・福良淳一監督(57)はそれ以上に負け方が気に入らなかった。
「守りで4、5点やったんやないですか。(敗因は)そういうところやないですかね」
やり玉に挙げたのは五回のピンチ。高卒ルーキーの山本がペーニャを空振り三振に斬って2死満塁までこぎつけたが、福浦の一、二塁間へのゴロはT-岡田のミットも西野のグラブもすり抜け右前に到達した。
「Tは捕ってやらないと。あれは一塁ゴロでしょう」
この一打で山本は降板。「山本は良かった。ボールも悪くなかった」と評価しただけに、守備の乱れを苦々しく振り返るしかなかった。