ロッテが延長制す ペーニャが先制弾&決勝犠飛で3打点 成田が緊張の初登板

 「西武7-8ロッテ」(6日、メットライフドーム)

 ロッテが延長で西武を下し、連敗を2で止めた。延長十回、1死から連打で一、三塁とし、ペーニャが右犠飛を放ち、勝ち越した。

 ロッテは九回までは4本塁打の一発攻勢で全得点をたたき出し、試合を優位に進めた。西武先発・岡本から四回、ペーニャが先制の10号2ランを放つと、五回には吉田の左越え2号ソロで加点。1点差に迫られた六回には、中村が7号2ランを左翼席に打ち込み、再びリードを3点とした。1点差とされた七回には、代わった2番手の平井から、代打パラデスが9号2ランを左翼席にたたき込んだ。

 西武は五回に秋山が22号2ラン。六回には外崎の右前への2点適時打を放った。八回には栗山の9号ソロで2点差に迫り、2点を追う九回には、6番手の内を攻め、浅村の適時打で1点差に迫ると、栗山が同点適時打を放った。

 先発したロッテのチェンは5回2/3を5安打4失点。西武の岡本は6回6安打5失点だった。

 延長十回にプロ初登板し、打者3人に1安打1四球だったロッテ・成田は「思い切って腕を振ろうと思いましたが、緊張して思うようにいかなかった。これを糧にして頑張っていきたい。内野の方に声をかけてもらい、落ち着くことができた。この投球よりいい投球ができるように頑張っていきたい」と初々しく話していた。

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