日本ハム 九回大谷打で一矢も勝利ならず 楽天・藤平に屈す

 「日本ハム1-6楽天」(5日、富山市民球場アルペンスタジアム)

 日本ハムは大谷のタイムリーで一矢報いたが、逆転勝利はならなかった。6点差の九回2死二塁、松井裕の低めスライダーを引っ張り、右前適時打。しかしこの1点で完封負けを免れるのがやっとだった。自身が打点を挙げた試合の連勝も10で止まった。

 高卒ルーキー藤平の堂々の投げっぷりに、自慢の打力を封じ込められた。初回は四球で出塁したが、四回は空振り三振を喫した。

 七回、先頭の松本がチーム初安打となる左線二塁打で出塁。大谷を迎え、球場は大きな歓声が起こったが、フォークを空振り三振し、無念の表情を浮かべた。「いいピッチングをしていた。素晴らしかった」。18歳右腕に2打数2三振1四球に抑えられ、脱帽した。

 日本ハムが25年ぶりに主催した富山で完敗。今季地方球場は2勝9敗と苦戦が続く。「なかなか来る機会がないので勝ちたかった」と唇をかんだ。次回先発は12日・楽天戦以降で今週は野手に専念する見込みの二刀流。6試合連続安打と打撃好調も、負けては素直に喜べなかった。

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