稲葉監督、清宮の108号場外弾に「素晴らしい」

 「練習試合、U18日本代表17-4千葉工大」(25日、千葉工大グラウンド)

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(45)が25日、千葉・習志野市内でU-18日本代表と千葉工大の練習試合を視察。早実・清宮の高校通算108号となる場外弾に「飛距離がすごい。あらためて素晴らしい打者」と驚きを隠さなかった。

 歴史に名を残したスラッガーに対して「期待されているところで打つのは、それだけのものを持っている。見させてもらった僕も運を持っているのかな。もっと本数を増やしてほしい」と話した。

 3年後の20年の東京五輪では清宮、履正社・安田、広陵・中村らが候補となる可能性がある。稲葉監督は「このまま大きく成長してもらいたい。小さくならずバットを振れる選手になってほしい」とエールを送った。

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