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花咲徳栄・清水「夢」の優勝投手 進路は「まだ決めていない」

 「高校野球選手権大会・決勝、花咲徳栄14-4広陵」(23日、甲子園球場)

 九回2死満塁、右翼・小川が飛球をグラブに収めると、花咲徳栄(埼玉)の清水達也投手(3年)は両拳を突き上げた。駆け寄る仲間にもみくちゃにされると、今度は右手の人さし指を高々と掲げた。

 「一生記憶に残る忘れられない大会になりました。まさか夢がかなうとは」。小学生の頃にセンバツで戦う花咲徳栄に憧れ、そこで日本一になる自分を夢見て努力を重ねてきた。

 今年の6月から7月初旬は初めて自分でメニューを組み、1時間走を敢行。30分たった頃から苦しくなるが、甲子園で流れるブラスバンドの演奏を口ずさみながら乗り越えた。

 目標だった1学年上の高橋昂也(現広島)は3回戦敗退。大先輩を抜き、優勝投手だ。「それはチームとしての結果」と自己評価は厳しいが「勝ちましたって報告します」。はにかむ笑顔がまぶしい。

 今後は「まだ決めていない」としたが、プロ志望届の提出が有力だ。中村との対戦では2安打を許すもフォークで空振り三振を奪った。「負けですね。いつかまたやれたら」。新たな夢を探しに行く。

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