花咲徳栄、破壊力抜群3試合28点で8強 冬から磨き「甲子園で成果」

 「全国高校野球選手権・3回戦、花咲徳栄10-4前橋育英」(19日、甲子園球場)

 花咲徳栄(埼玉)が夏の甲子園で2015年以来となるベスト8入りを果たした。1回戦の開星(島根)戦、2回戦の日本航空石川(石川)戦でともに9得点、3試合で28得点という攻撃力を発揮している。この日は初回に先制適時打を放った西川愛也外野手(3年)ら3人が3安打を放つなど13安打で10得点を記録した。

 西川は初回に1死二塁から適時三塁打、四回にも無死一、三塁から右翼へ2点適時二塁打を放ち、勝利に貢献した。「うれしいです」と勝利の喜びを語った西川は、「1打席目のタイムリーが自分の中では大きいと思います。しっかり先制点を取れたのが良かったです」と振り返った。

 冬から「破壊力」を課題に挙げてさまざまな練習に取り組んできたといい、「冬も破壊力を中心に課題としてやってきたので、甲子園で成果が出ているので良かったです」と語った。

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