巨人ドラ1の谷口功一氏、大阪で居酒屋経営 少年野球の指導ではプロ2人を輩出
奈良・天理高からプロ野球・巨人にドラフト1位で入団した谷口功一元投手(44)が14日放送のテレビ朝日系「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」に出演し、近況を明かした。
谷口氏は高校2年生だった1990年、夏の甲子園で優勝。91年秋のドラフトで巨人から1位指名されたが、プロでは芽が出なかった。
現在は大阪で居酒屋のオーナー店長に。「当時、ジャイアンツの契約金でいただいた(8000万円の)半分もいけばいいかなと」と、年商は4000万円ほどだと明かした。
また、古巣の名門少年野球チーム「大東畷ボーイズ」の監督として週5日、指導。「全国優勝1回、準優勝1回」の成績を残しているといい、昨年のドラフトではロッテの土肥星也、巨人の松原聖弥と、教え子から2人のプロ選手が誕生したと語っていた。