女子野球、アサヒトラスト8年ぶり2度目V 新人・清水がMVP

2度目の日本一に歓喜のアサヒトラストナイン
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 「伊予銀行杯・全日本女子硬式野球選手権」(10日、松山・マドンナスタジアム他)

 準決勝と決勝が行われ、準決勝では尚美学園大が2-1で平成国際大を、アサヒトラストが7-1でハナマウイをそれぞれ下した。続けて行われた決勝戦はアサヒトラストが渡辺茜音から清水美祐という完封リレー、1-0で尚美学園大を破り、8年ぶり2度目の優勝を果たした。

 アサヒトラストは五回無死一、三塁で、打席に昨年の女子野球W杯5連覇時の代表キャプテンで、ここでも主将を務める志村亜貴子がしぶとく右前適時打を放ち、これが決勝点に。

 志村は「チーム10年目の節目の年、若手も9人入ってくれて、優勝するなら今年、と思ってやってきた」と、話し「自分も負けないように、という年長者も成長できたのが勝因」と振り返った。

 また今季入団した清水が4試合、19イニングの熱投を評価されて最優秀選手に選ばれ「去年のワールドカップは、ついていっただけ。貢献した、という意味で一番うれしい優勝」と喜びを爆発させていた。

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