平成国際大、笹沼の完封で4強入り 全日本女子硬式野球
「伊予銀行杯・全日本女子硬式野球選手権」(9日、松山・マドンナスタジアム)
準々決勝4試合が行われ、アサヒトラストが至学館大を3対1で、ハナマウイがZENKO BEAMSを7対6で、尚美学園大がMSH医療専門学校を7-0で、平成国際大が2-0で侍を、それぞれ下し、10日に行われる準決勝(決勝も同日)に進んだ。
昨年の女子野球W杯5連覇の主力投手も務めた平成国際大の笹沼菜奈(4年)は、味方の攻守にも助けられ、見事な完封勝利。
9月に大学選手権を控えるが、「4年生のほとんどがこの大会で引退なので、明日は連投も辞さない意気込みで、ここまで来たら笑ってみんなで“バイバイ”を言い合いたい」と、3年ぶり2度目の頂点奪取を意気込んでいた。