巨人、毎回の18安打10点で4連勝 亀井が2発含む5打数5安打 ヤクルトは60敗

ヤクルトに勝利しナインとハイタッチする巨人・マイコラス(右)=静岡(撮影・棚橋慶太)
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 「ヤクルト3-10巨人」(1日、静岡草薙球場)

 打線が毎回の18安打10点と爆発した巨人が4連勝。亀井は2本塁打を含む5打数5安打6打点の大当たりだった。

 初回に2点を先制された巨人は、三回に先発のマイコラスが左越えに1号ソロ。1点を追う五回には、亀井の3号3ランなど打者9人で4点を奪い、逆転した。その後も七回、亀井が4号2ランで加点し、九回には亀井の適時二塁打などで3点を加えてダメを押した。

 サイクル安打へ三塁打を残して第4打席で本塁打、第5打席で二塁打だった亀井は、「サイクル?足が遅いので十分です。三塁狙えと言われたが、Hランプがついたので十分です」と苦笑い。

 さらに「5安打?たまには。逆転したかった。マイコラスも頑張っていたので、打てて良かった。チームも状態良くなっているので、1試合1試合勝ちにこだわっていきたい」とファンの声援に応えていた。

 マイコラスは8回を2失点。初回に2点を失ったが、その後は立ち直り、10三振を奪い、9勝目を挙げた。

 ヤクルトは先発の原樹が5回10安打5失点。中継ぎ陣も巨人打線の勢いを止められず、リーグ最速で60敗到達。

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