「広島-ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)
ヤクルトのバレンティンが5試合連続本塁打を放った。
初回、2死走者なしから広島の先発右腕、薮田の137キロを強振。左翼場外へと運ぶ先制の20号ソロ。昨季から11連敗中のマツダスタジアムで幸先良いスタートを切った。
「打ったのは抜けてきたフォーク。今はよくボールが見えているし、しっかりと自分のスイングができた」と自身初めてとなる5試合連発を喜んだ。
これで月間11本目のアーチ。燕の主砲が絶好調だ。
5月20日の阪神戦での4勝目を最後に白星から見放されている先発の小川を援護する一発となった。