西武・菊池が10勝目 チームは6連勝 オリックスは完封負けでドロ沼8連敗

 オリックス戦に先発した西武・菊池=メットライフドーム
3枚

 「西武2-0オリックス」(27日、メットライフドーム)

 西武の菊池雄星投手がリーグトップタイとなる10勝目(4敗)を挙げ、チームを6連勝に導いた。オリックス打線を7回5安打無失点、12三振を奪う快投だった。

 菊池は7回のうち5イニングで走者を背負ったが、要所でスイッチを切り替えて得点を許さぬ投球。五回には安打と犠打野選、死球で無死満塁の大ピンチを招いたが、内野ゴロ併殺打などで無得点で切り抜け、打線が三回に挙げた1点を守り切った。

 昨年の12勝に続いて、2年連続2桁勝利の菊池は、「緊迫した試合の中で投げられてうれしい。調子は良かったと思う。いつもファインプレーに助けてもらい、また、強力打線に助けてもらい、きょうこそは自分の力でとも思っていた。いつも助けられているので、こういう試合を増やしていきたい」と白い歯を見せていた。

 その打線は三回に2死満塁から浅村の内野安打が適時打となって1点を先制。八回には主砲の中村が、23号ソロを左翼席にたたき込んだ。

 打線が無得点に終わったオリックスは今季2度目の8連敗。先発の山崎福は、5回1/3を1失点の力投も実らず2敗目。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス