オリックス・平野「ふがいない」サヨナラ負け 守護神2戦連続失敗…

 「楽天4-3オリックス」(21日、Koboパーク宮城)

 延長十回2死二塁。島内の打球を右翼・ロメロが芝生で足を滑らせて後逸する間に三好が生還した。オリックスは今季5度目のサヨナラ負けで3連敗。平野はしきりに首をかしげながらロッカーへと消えた。

 守護神は前回の17日・ロッテ戦に続く2試合連続のサヨナラ負け。「同じ事ばっかり繰り返している。ふがいない。打たれた僕が悪い。情けない」と自らを責めた。

 勝てる試合だった。前半で3点を先取。先発の金子は四回まで無安打と完璧な内容。だが、五回にウィーラーに一発、七回には再びウィーラーに適時打、八回は岡島に一発で追いつかれた。

 エースで勝ち切れず、守護神で落とした一戦。福良監督は「金子は悪くなかった。平野もボールは良かった。向こうが上やったということ」と責めることはなかった。それよりもわずか1安打に終わったクリーンアップに「そこが打ってくれないと苦しい」と奮起を促した。楽天との対戦成績は1勝9敗1分けとなった。

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