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昨春選抜出場の進学校に2年生144キロ右腕出現 スカウト驚く

4回途中からリリーフ登板する長田高の橋本達弥=ベイコム野球場(撮影・持木克友)
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 「高校野球・兵庫大会3回戦、市西宮10-3長田」(18日、ベイコム野球場)

 昨春のセンバツに出場した兵庫県内屈指の進学校・長田に、将来有望な新星が現れた。最速144キロの2年生右腕・橋本達弥投手だ。

 二回1死二塁から登板して、七回まで3安打1失点。身長178センチ、体重66キロと細身ながら、しなやかなフォームから繰り出す直球は、最速140キロを記録した。

 プロ注目の最速148キロ右腕、市西宮・山本拓実投手(3年)の視察で訪れていた複数球団のスカウトが驚き、スピードガンで球速を計るほどだった。

 八回に連打を浴びて降板したが、無理もなかった。約2週間前、7月に入ってから腰を疲労骨折していた。座ったり立ち上がったりすることにも痛みが伴うため、ブロック注射や、痛み止めの飲み薬などを使用して市西宮戦に臨んだ。

 最後の夏となる3年生のためにも、結果だけを求めてマウンドに上がったが、市西宮に八回コールド負け。「今日は全然だめだった。変化球を投げる時に(腰が)痛くて、ストレートで押していったけど、途中から相手が球速に慣れたし、僕のボールの勢いもなくなっていたので」と敗戦の責任を背負った。

 永井伸哉監督(45)は、昨春センバツへ導いたエース・園田涼輔投手(現筑波大)よりも、将来性を感じているという。「資質は園田よりある。ただ、園田は人間的にも優れていたので、努力で力をつけていった。橋本は甘さが抜けるかどうかですね」と心身両面の成長を期待する。

 「新チームの野手は経験者が少ないので、僕が中心として頑張りたい」と橋本。先輩・園田以上の成長曲線を描けば、プロからも注目される存在となりそうだ。

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