プロ注目の東洋大姫路・山内、今春大敗の西脇工にリベンジ誓う 初戦はコールド突破

 「高校野球兵庫大会・1回戦、東洋大姫路13-2葺合」(11日、ウインク球場)

 ノーシードから6年ぶりの甲子園を目指す東洋大姫路が、葺合を五回コールドで下した。最速145キロのプロ注目右腕・山内響投手(3年)は、五回2死から打者1人を抑えて試合を締めくくった。2回戦の相手は今春の兵庫大会1回戦で八回コールド負けした西脇工。エースがリベンジを誓った。

 角度のある力強い直球で、最後の打者を難なく一ゴロに打ち取った。山内は上々の試運転を終えると、すぐに西脇工との2回戦へ目を向けた。

 「僕らはあの悔しさをバネにやってきた。必ずリベンジしたい」

 春夏通算19度の甲子園出場を誇る名門は、今春の兵庫大会1回戦で西脇工にコールド負け。7年ぶりに夏のシード権を逃した。以降の練習では指導者から「コールド負けの学年が!」と厳しい声が飛んだ。

 山内も西脇工戦に途中登板し、コールド負けを決定づけた7点目を奪われている。「次は勝てるように投げたい」。これまでは右肩や右足首の負傷に悩まされてきたが、もう不安はない。相手のプロ注目右腕・翁田大勢投手(3年)に必ず投げ勝つ。

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