日本ハム「SNOW-ROOT-SCHOLARSHIP~ゆきのね奨楽金~」創設
日本ハムは9日、北海道でウインタースポーツを楽しむ子どもたちを増やすことを目的とする「SNOW-ROOT-SCHOLARSHIP~ゆきのね奨楽金~」創設の記者発表を札幌ドームで行った。
会見には稲葉篤紀スポーツ・コミュニティー・オフィサー、長野五輪スピードスケート金メダリストの清水宏保氏、元女子スキージャンパーの山田いずみ氏が出席した。
北海道は年々ウィンタースポーツに取り組む人が減少しており、球団は裾野を広げることを目的に奨楽金を創設。書類選考を経て選ばれた団体に上限30万円(総額200万円まで)としてファイターズ基金から助成する。
会見に出席した稲葉篤紀スポーツ・コミュニティー・オフィサーは「ウインタースポーツに取り組みを広げていくために応援していきたい。私も息子と一緒にスキーがうまくなりたいと思っている。いろんな(ウインター)スポーツにチャレンジしていきたい」と話した。
清水氏は「ゆきのね奨楽金を通して、活動を行うことができれば。札幌市からオリンピアが生まれてくれれば」と話した。