「日本ハム-西武」(3日、東京ドーム)
東映フライヤーズOBの張本勲氏(77)と阪神タイガースOBの小山正明氏(81)が始球式を行った。
張本、小山氏はかつての栄光のユニホームを着てグラウンドへ。小山氏はマウンドの手前で右腕を大きく振り投球。高めに抜けた直球を張本氏は空振りした。
1962年10月13日から21日まで行われた日本シリーズで今も語り継がれる名勝負。張本氏は「私の方はあっぱれ。しっかり振っているからね。ストライクが入ればあっぱれだった」と豪語。久々にマウンドに上がった小山氏は「マウンドの雰囲気というのは独特の雰囲気やね。昔を思い出した」と懐かしそうに振り返った。