新潟出身のDeNA・飯塚悟史投手が3日、ハードオフ新潟で調整を行った。ランニングやキャッチボールなどでみっちりと体を動かし、準備を整えた。日本文理時代以来となるハードオフ新潟の球場。「周りの雰囲気を思い出しました」と20歳の右腕は頰を緩め、感慨深げな表情を浮かべた。
4日の阪神戦(ハードオフ新潟)で先発する3年目の若武者。プロ入り後、初めて地元新潟で公式戦のマウンドに上がる。「自分の持ち味であるコントロールを披露しイニングを投げて、勝ち投手になれたらいいなと思います」と初々しく抱負を語った飯塚。故郷でプロ初勝利を目指す。