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来春のセンバツでタイブレーク制導入決定的 11月理事会で最終決定

今年の春季近畿大会でタイブレークが採用され、1回戦では大体大浪商が智弁学園にサヨナラ勝ちした
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 日本高野連は13日、大阪市内で技術・振興委員会を開き、甲子園でのタイブレーク制導入を検討。来春センバツからの導入が濃厚となった。

 日本高野連は、5月に47都道府県の高野連へタイブレーク制導入についてアンケートを実施。回答の結果は、おおむね賛成が38連盟。時期尚早が2連盟。回答無しが7連盟だった。

 この日はアンケート結果を踏まえて、高校、大学など監督経験者11人の技術・振興委員が議論。タイブレーク制の導入で意見が一致した。竹中事務局長は「全員が導入するのがやむを得ないのではないかという意見だった」。今後はこの日の結論を、19日の審判規則委員会へ申し送りし、11月の日本高野連の理事会で最終決定される。

 高野連は以前から選手の健康面に配慮して、タイブレーク制など試合の早期決着を図るルールの導入を検討してきた。ただ、「人為的な形で3年間の高校野球生活の決着をつけるのはどうなのか」などの意見が多く導入には至らなかった。

 しかし、今春のセンバツが転機となった。2試合連続の延長十五回引き分け再試合があり、センバツ後には日本高野連へ電話などで、タイブレーク制導入に賛同する意見が増加。4月19日の高校野球選手権大会運営委員会では、委員からもタイブレーク制導入についての質問が挙がっていた。

 タイブレーク制は、延長戦で塁上に走者を置いた状態で試合を再開する。対案としては「投手の球数制限」、「投球回数の制限」などが挙がっていた。この2つは何人も投手がいる強豪校であれば対応できるが、エース1人に頼るチームは不利になるケースが出てくる。この日も議論されたが、竹中事務局長は「できるだけフェアな形がいいという意見が大勢を占めた」と話した。

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