巨人新GMに鹿取義隆氏 育成部門の立て直しに意欲

就任会見後、石井球団社長(左)と握手する鹿取GM
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 巨人は13日、都内で株主総会と取締役会を開き、久保博代表取締役社長が代表取締役会長に、石井一夫読売新聞東京本社取締役事業局長が代表取締役社長に、それぞれ就任した。また、堤辰佳取締役GM兼編成本部長の退任と、堤氏に代わるGM兼編成本部長に特別GM補佐を務めていた鹿取義隆氏が就任したことを発表した。

 石井新球団社長と、鹿取新GMは球団事務所で会見。石井新社長は「強いチーム作り」、「愛されるチーム作り」、「胸を張れるチーム作り」の3本柱を掲げ「勝利に手を差し伸べることができれば」と抱負を口にした。また、鹿取新GMは「若手が出てこなかったことに欠陥がある」と指摘し、育成部門の立て直しに意欲を見せた。

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